美瑛の青い池
Apple社壁紙に採用され話題のスポットになった『青い池』は、
十勝岳が噴火後に火山災害から美瑛町を守るため、火山泥流を貯める施設として、早期に工事の完成が可能なコンクリートブロックによるえん堤の建造が平成元年6月に着手され、その後完成。
その結果、ブロックえん堤に水が溜まり青くなり、いつの頃からか「青い池」とよばれるようになった。
何故あんなにも青く見えるのか?
白金温泉地区から湧出している「白髭の滝」などの水にはアルミニウムが含まれており、流れてくるこの水が美瑛川の水と混ざると目には見えないがコロイドが生成される。
そのコロイド粒子が太陽からの光の散乱を促すのだが、波長の短い青い光は散乱されやすいため、その光が青く見えると言われている。
その幻想的な景色により、カメラマン等から人気が広がり、世界的にも有名なスポットになった。
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