2017年6月26日月曜日

島崎遥香 いたずら好きの猫思わせる瞳 猫の物語に出演 でも本当は犬派?【ニュース】

 

ブランケット・キャッツ NHK総合 金曜午後10時
 ぱっちりとした瞳に笑みが浮かぶと、いたずら好きな猫を思わせる。
 「場を引っかき回しちゃう、そんな感覚で撮影に臨みました」
 今回の連続ドラマは、交通事故で妻を亡くした家具職人の主人公(西島秀俊)が、妻のかわいがっていた7匹の猫の新たな飼い主を捜す物語だ。それぞれの飼い主候補たちが抱える問題に関わりながら、心の機微に触れていく。
 演じている水島楓(かえで)は、主人公に淡い恋心を抱く幼なじみの獣医(吉瀬美智子)の下で働く動物看護師。頼まれもしないのに、その恋を応援して奔走する。
 「2人の間には恋心があると思うんだけれど、私がいると、2人とも『何とも思ってないし』って言うんですね。それが、もどかしくて」
 普段は白衣姿だが、リュックサックを背負ったアクティブな服装で街中を自転車で駆け回る場面も見どころの1つ。
 「私が生涯着ないであろう服装で、動き回っています。でも、ストーリーに重い部分もあるなかで、楓は視聴者をほっとさせる存在かも」
 私生活でも無類の動物好き。飼い始めて15年ほどになる老犬のポメラニアンと、カメとともに暮らしている。それだけに、このドラマのオファーには運命的な出合いを感じたという。
「子供の頃の夢は獣医だったんです。だから、絶対にやらせてもらいたい役だったんです。本当に大切な作品になりました」
 小学生のとき、飼い犬が病気にかかり、1歳で他界した。悲しさと同時に感じたのは、悔しさだった。
 「私が救えたらなと思ったことを、今でも覚えています」
 ドラマを通じて伝えたいと願うのは、動物と人間との関係性だ。
 「動物って、自分が癒やされるために人間と一緒に生活するわけじゃないと思うんです。飼っているというんじゃなくて、一緒に過ごすパートナーといえばいいのかな…」と思いをはせる。
 ところで、実のところ、猫よりも犬派なのだとか。

 「あ、もちろん、猫とも触れ合いたいんですよ。以前に子猫を触ったら、アレルギー反応が出ちゃって(笑)。近くにいたいのに、いられないと悲しくなっちゃいますからね」(文化部 玉崎栄次)

 〈しまざき・はるか〉平成6年生まれ。埼玉県出身。愛称は「ぱるる」。21年にAKB48の9期生オーディションに合格し研究生に。翌年、正規メンバーに昇格。24年、シングル「永遠プレッシャー」で初センターを務め、28年に卒業し、女優に。主なドラマ出演作に「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系)など。






産経ニュース
http://www.sankei.com/entertainments/news/170625/ent1706250003-n1.html









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