2017年6月23日金曜日

島崎遥香「ひよっこ」で魅せた“ヒール役”演技に絶賛の声 朝ドラデビューで強烈な存在感【ニュース】



【島崎遥香/モデルプレス=6月22日】女優の有村架純がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)の22日放送回に、女優の島崎遥香が登場。強烈なインパクトを残す朝ドラデビューとなった。
有村が主人公・谷田部みね子を演じる『ひよっこ』は、脚本家・岡田惠和氏によるオリジナル作品で、東京オリンピックが開催された1964年から始まる波乱万丈青春記。茨城県北西部のある大家族の農家に生まれた、おっとり、のんびりしたみね子が、行方不明になってしまった父を探し、慣れない都会での生活や突然のトラブルに巻き込まれながらも、“金の卵”の殻を自ら破って成長していく姿を描く。

朝ドラ『ひよっこ』に島崎遥香が登場

島崎が演じるのは、みね子が東京で心の拠り所とする「すずふり亭」の料理長の娘・牧野由香。祖母・鈴子(宮本信子)と父・省吾(佐々木蔵之介)に何かと反抗し、家を出た “跳ねっ返り娘”だ。

12日放送回ではすでに写真で出演していたものの、実際に登場したのはこの日の放送が初。嫌味っぽくみね子に毒づくヒールキャラ・由香が誕生した。

わがまま娘・由香、みね子と対面<あらすじ>


みね子(有村)は、すずふり亭のシェフ・省吾(佐々木)に「届け物をしてほしい」と頼まれる。待ち合わせ場所の喫茶店へ行くと由香(島崎)が待っていた。

由香は、派手なメイク、ヘア、ファッションに身を包み、みね子を見て「貧乏くさい」とバッサリ言い放ち、常にみね子を見下しているような態度。

さらにみね子が頼まれた届け物を渡すと、すぐにカバンにしまい込み、用事が済むと喫茶店での飲食代も支払わずにさっさとその場を去ってしまった。

“ヒール役”島崎遥香の演技に絶賛の声


初登場シーンから、有村との共演となった島崎。キツイ口調とするどい表情で、いきなり“わがまま娘感”が満載。短いシーンの中でも強烈なインパクトを残した。

放送終了後、ネット上では「ぱるさん女優としての貫禄あるな…」「びっくりした!演技すごい!」「いい感じに嫌なやつ演じてて思わず釘づけになった」「数分だったのに強烈な印象残していった…インパクト強い」「朝の楽しみが増えた」と衝撃を受けた視聴者からの声が続々と上がった。

また会話の中で、由香がみね子を見ながら「こういうのが良かったんだよね、お父さんも…鈴子さんも…」と漏らし、みね子を羨むような複雑な表情を見せる場面も。何か意味ありげで哀愁ただよう島崎の演技に「え、なんか訳ありっぽい…」「今のぱるちゃんの表情いいなあ。ただの悪い子じゃなさそう」「うわあ。ぱるるに惹き込まれた」と絶賛の声が寄せられている。

由香がキーパーソンに?期待の声続々


朝ドラ初出演となる島崎は、若手1500人ほどが参加したオーディションで出演が決定。オーディションでの演技が目を引き、当初予定していなかった由香役が誕生した。キャスト発表会見では、由香について「みね子ちゃんに対してすごく嫌味を言う子でして…。根はすごくいい子なんですが、初めて見たときは『なんだこの嫌な女は』って思うかもしれない。どうか最後まで、温かい目で見ていただけたら嬉しいです」と語っていた。

視聴者からはすでに「ぱるるキーパーソンじゃない?大役!」「これから楽しみ!」と、今後に期待を寄せるコメントも多く寄せられている。由香が「ひよっこ」にどんな展開を巻き起こすのか注目したい。

放送は9月30日まで予定(全156回)。(modelpress編集部)


モデルプレス
https://mdpr.jp/news/detail/1695600




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