2016年1月22日金曜日
【永尾まりや卒業コンサート】島崎遥香、永尾まりやへの手紙全文【ぱるる】
島崎遥香、永尾まりやへの手紙全文
まりやへ
まりやと出会って6年という月日が経ちましたね。私、まりやの第一印象をすごく覚えていて、
事前にオーディションの時に制服を着て来ないで下さいと言われていたのに関わらず、
一次審査も二次審査も最終審査もまりやはずっと制服を着ていました。
なんであの子はルールを守らないのかなとずっと思ってました(笑)。
思い返せば私が同期の仲で初めてお話をしたのがまりやだと思います。
デビュー前のレッスンの時、レッスン場に行くまでの道で、「何歳ですか?」
「同い年ですね。私、踊れなくて…」「私もです」みたいな会話をした記憶がうっすら残っています。
案の定、私達だけ、ダンスがとても下手で、毎日のように夜まで居残りさせられたよね。
皆が休憩をしている時も、出来ない人は休んではいけないみたいな気がして、
意識が朦朧としながら出来ないのに出来ない人同士で教え合いっ子したね、辛かったね。
疲れた時は、チョコレート。レッスンの時は毎回「今日こそは皆についていけますように」
って「今日もチョコ持ってきた?」って会話から始まって、帰り道になると
「いつ辞める?辞める時は一緒に辞めようね」っていう会話が
「明日も一緒にレッスン頑張ろうね」の言葉と引き換えに
毎晩毎晩つぶやきながら帰ったのをすごく覚えています。
そんな私達もデビューさせてもらえることが出来てチームが離れ離れになってしまってからは
会う機会が減ったけど、6年前から今日まで気付いたら、
まりやはいつも私の隣にいて、私だけがひとりぼっちにならないように
私だけが大人数の中で浮かないようにしてくれていた優しさに気づき、
離れ離れになると聞いてから今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなると思って
、私はまりやが卒業してしまったらどうしたらいいの?って心細いよ。
でも最近のまりやは前より充実しているように見えて強い意志がしっかりあってカッコいいです。
だから私も強くなれるようにまだAKBで頑張りたいです。今日は「いつ辞める?
辞める時は一緒だよ」って言葉ではなく、離れていても離れていても
どこか隣りにいて寄り添いながらこれから先も一緒にお仕事できますようにって
言葉を送りたいと思います。今までありがとう。そして、これからもよろしくね。」
まりや、卒業おめでとう。
島崎遥香より。
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