2015年11月22日日曜日

AKB48島崎遥香、人生で一番つらいのは「今」…塩対応?ポンコツ?ストイックな素顔に迫る モデルプレスインタビュー



ぱるるの“可愛い秘密”を凝縮



島崎遥香フォトブック『ParU』表紙/画像提供:主婦と生活社
島崎遥香フォトブック『ParU』表紙/画像提供:主婦と生活社
大胆に背中を見せたちょっとオトナのおフェロショット!島崎遥香フォトブック『ParU』/画像提供:主婦と生活社
大胆に背中を見せたちょっとオトナのおフェロショット!島崎遥香フォトブック『ParU』/画像提供:主婦と生活社
















可愛さとファッションセンスでAKB48の中でも同性人気の高い島崎が、初のフォトブック『ParU』(主婦と生活社)を11月20日に発売する。

同作には20ページにわたるオール撮り下ろし私服カット、すべて本人の私物を使って再現されたベッドルームカット、そしてお風呂シーンや大胆に背中を見せたちょっとオトナのおフェロショットなどを収録。さらにファンからもっとも要望が高かった美容&メイク法も公開され、彼女の可愛い秘密がギュッと凝縮される。

「塩対応?」「ポンコツ?」…ぱるるの素顔とは?

















島崎はインタビュー当日に初めて完成した作品を手にして大はしゃぎ。手応えを噛みしめるように、一ページずつめくり「一生の宝物になる」と微笑んだ。女の子からの支持があったからこそ、実現した今回の企画だが、本人は「自信は全然なくて、どこが魅力になっているのかまったくわからないです」と控え目に話す。「でも自分はそもそも女子なので、私が思う“可愛い女の子”はある。逆に男性が思う可愛い女子像はわからないので、その結果で同性のファンの方に私の何かを感じ取ってもらえたらいいなって思います」。

『かわいいは正義!』『誰かの悪口を言ってる時間があったら、可愛くなる努力をしてたい!』――彼女が語った言葉の数々を紐解くと、「塩対応?」「ポンコツ?」、世間が抱くイメージはいろいろあるが、素顔は意外とストイックだ。

「一生の宝物になりました」初のフォトブックを語る



モデルプレスのインタビューに応じた、島崎遥香
モデルプレスのインタビューに応じた、島崎遥香
― 初のフォトブックはいかがですか?

島崎:(手に取りながら)嬉しいです。始まりは自分のフォトブックを出すのが夢だということをサラッとSNSに書いただけでしたが、こんなにも早く秋元(康)さんのおかげで出させていただけるなんて思ってもいなくて。しかも私が大好きな「ar」から。それを知っていてくださったのも嬉しいですし、ありがたいこと、本当に秋元さんに感謝しています。一生の宝物になりました。

― 今回、初めてのファッションブックを作る上で、特にこだわった部分はどこですか?

島崎:私服や私物をたくさん載せたこと。これまで意外と私物をお見せしてこなかったですが、今回は私のクローゼットにあるものがほぼ全部詰まっています。

― 女の子に向けて何かを発信する時に意識することはありますか?

島崎:服は個性が一番出るもの、常に服だけは本当の自分が出せている気がしています。服を見て「あ、こういう子なのかも」と想像してほしいです。

― ファッションにはいつから興味を持ち始めましたか?

島崎:何かきっかけがあるわけではなくて、気づいたら服たちが集まってきた感じ。きっと親が小さい頃から可愛い服を着させてくれたんだと思います。

― 服を買う時、何を参考にしていますか?

島崎:雑誌に載っていて「いいな~」って思ったものを買うことが多いので、雑誌ですね。スタイリスさんが持ってきてくださった服も「可愛い!」って思ったら買います。

― 発売記念イベント(11月28日13時~@東京・福家書店新宿サブナード店)は女子限定になるとお聞きしましたが、楽しみにしていることはありますか?

島崎:不安でいっぱいです。女性とばかり触れ合う機会は今までなかったので私にとっては新しい挑戦…やはりどれだけ女の人が会いに来てくれるのか不安です…。

― 応募は1000人を超えたそうです。

島崎:本当ですか!?1000人も応募があったなんて…少しだけ安心しました。

人生で一番つらいのは「今」


















― 数年前から、さらに言うと直近1年を見ているだけでも、すっかり大人の女性になったなという印象です。島崎さん自身では感じますか?

島崎:まず顔が変わりました。シュッとしたなと。あとはいろんなことを深く考えるようになりました。今までは学生でしたが卒業して、同じ年齢の人が続々と社会人になっていく、その中で私はどうなっていくのだろう、将来に向けてどうしよう、とか。

― アイドル、女優、そして今回のように島崎遥香としてフォトブックも作りましたが、今後のキャリアデザインはどのように考えていますか?

島崎:今は本当に自分の持っているものが少ないと感じていて、道を選択することもできない。だから今はいろんなことにまずチャレンジをしてみようっていう気持ちがとても強いです。今まで「嫌だな」って勝手に苦手意識があったものも、積極的にやってみて自分の武器、引き出しを増やしていけたらいいなと思っています。

― 今までの人生で一番つらかった時期はいつですか?

島崎:今です。本当に良いことが起きない(苦笑い)。喘息もそうだし、最近、足も火傷して。今年で言えば選抜総選挙の順位も落ちるし…とにかくメンタル的にかなり弱っちゃっています。

― 島崎さんは今それに対して、もがいているのか、それとも時間が解決すると思っているのか、どちらでしょうか?

島崎:う~ん…微妙ですね。どうなんだろう。でも本当につらいです。

考え方の変化「いろんな顔を持ちたい」



― より広い視野で、今年全体を振り返ると、どのような一年になりましたか?

島崎:初めてのことがたくさんできた一年で、お仕事に関しては良いこともいっぱいありました。フォトブック、番組でMC、声優、映画、いろんなお仕事をする中で、いろんな顔を持てたらいいなと思いました。

― いろんな顔…具体的にお願いします。

島崎:ここはこの顔でこのスタイルでいこうとか、この仕事の時はこんな人でいようとか、多重人格?になりたいと思いました。例えばファッション誌だったら、可愛くておしゃれなヘアメイクをする、AKB48の時はアイドルの髪型をする。今までは「アイドルの時でも絶対に周りとは違いたい」って変に頑固な部分がありましたが、その考え方は最近、変わってきました。

ぱるるの“努力”&“結婚観”



― 「かわいいは正義!」、「誰かの悪口を言ってる時間があったら、可愛くなる努力をしてたい!」とフォトブックで話していますが、島崎さんが可愛くいるために一番気をつけていることはなんですか?

島崎:太らないようにすることです。AKB48に入る時、芸能人ってすごく細いイメージがあって、なので勝手に細くいなきゃいけないと思って、ダイエットを始めました。

― 子どもが大好きな島崎さん。子どもとの撮影が一番と言っていいほど、テンション高く笑顔も多かったそうですが、結婚観についてお聞かせください。

島崎:昔は21歳くらいで結婚すると思っていました。今はそういう感じではないですが、一方でいつでもしたいなという気持ちもあります。可愛い子どもがほしいです!

夢を叶える秘訣



― 最後に、夢を叶えようと頑張っている女の子にメッセージをお願いします。

島崎:今回フォトブックが完成して感じたことは、何事も発言してみるべきだということ。本当にポロッと言ったことが、こうやって誰かの目に止まり、実現しました。やりたいことは必ず、口に出した方が良いと思います。ほかにも人から聞いてそうだと思ったのは、例えば「私の好きな人は○○です」って言ったら、その場にいた人が「この人はこの人が好きなんだ」って知って何人かに広まる、そうしたら、もしかしたら友だちの友だちが知り合いかもしれない、だからそういうので出会いの機会も増えるのかなって話していて、確かになって思いました。どのようなシチュエーションでも“言ってみる”ことは大切だと思います。

― ありがとうございました。

『ParU』の発売を記念し、11月28日(土)13時より、東京・福家書店新宿サブナード店にて、女子限定のお渡し&握手会を開催する。(modelpress編集部)




女子力UPのニュースサイト モデルプレス
http://mdpr.jp/interview/detail/1543412






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