2015年11月17日火曜日

AKB48島崎遥香「できるまでやる」負けず嫌いな一面 “許せないこと”も明かす【ニュ-ス】












島崎は「沙羅はすごく真面目な役ですが、私も変なところで真面目。自分がやるって決めたことはどれだけ頑固になってでもやり通します。そういうところは似ていると思いました」と台本を読んだ時の印象を明かす。

共通点が多かったこともあり、役作りは特に必要なかったというが、現場は激しい絶叫シーンや豪雨の中での撮影など、とても厳しいものだった。「そもそも水が苦手なので、かなり大変でした。血が飛び散るシーンも印象深いです」と振り返り、「ホラーは非現実的な部分が多いので、本当に想像の世界、それがすごく難しかったです。特に恐怖におびえる表情はホラーで一番大切なので、そこは(中田秀夫)監督に指導をいただきながら、一生懸命、努力しました」と胸を張った。

「できないまま終わらせることは私の中で絶対に許せないこと、できるまでやりました」――インタビュー中、プロとしてあるべき姿をのぞかせる一方で、「初めての本格的な演技、しかも主演ということで、完成した作品にあまり手応えはないです」「(今後お芝居を追求していきたいとは)思わないです。機会があれば」とブレない“らしさ”も連発させる。

それでも興味のある役は「探偵」と即答。「このお仕事をしていなかったら探偵になりたかったんです。自分以外のことを調べるのはとても興味深い。今でも人の顔を見て『この人はこんな人かな?』って予想すると、けっこう当たります(笑)」と不敵な笑みを浮かべた。


嫉妬・憎しみ・怨念が交差する物語だが、島崎自身もまたそれらの感情になりやすいと話す。どんな時になるのか、聞いてみると「けっこう引きずるタイプなので何かあった時は、過去の話をよく出します(笑)。あと睡眠を邪魔されると本当に許せない!自分はこの時間に起きるってちゃんと決めて目覚ましをかけているのに、その5分前とかに起こされたりすると本当に根に持ちます(笑)」と茶目っ気たっぷり。

“憎しみ”は持ちやすいようだが、“嫉妬”はあまりしないそう。「例えば同じことをやっているのに自分だけが褒められない時とかは?」の問いにも、「そういう時は自分が損しているな、ツイてないなとは思いますが、それ以上は深く考えません」とあっけらかんと答えていた。



同作は『リング』シリーズや『クロユリ団地』などの中田秀夫監督がメガホンを取り、劇場に潜む恐怖を描くホラー。島崎はAKB48グループ全メンバーを対象にしたオーディションを勝ち残り、主演に抜てきされた。中田監督は島崎の第一印象について「どこか不安げで、大きな目が印象的だった」と明かし、それが初めて舞台の主演に選ばれた沙羅のキャラクターとリンクしていたと話している。(modelpress編集部)


公開日:11月21日(土)/監督:中田秀夫/出演:島崎遥香、足立梨花、高田里穂、町田啓太、中村育二、小市慢太郎

<ストーリー>
芸能事務所に入って5年、いまだ役に恵まれない若手女優・水樹沙羅(島崎遥香)は、気鋭の演出家・錦野豪太(小市慢太郎)の新作舞台に端役で出演することに。演目は、若さを保つため少女の生き血を浴びていた実在の女貴族エリザベートの生涯を描く『鮮血の呼び声』。舞台にはエリザベートの内面を映し出す分身の人形が置かれ、その前で沙羅や主演の篠原葵(高田里穂)、野村香織(足立梨花)らは火花を散らしながら連日稽古に打ち込んでいた。そんなある日、劇場でスタッフの女性が変死体で発見される。その直後、今度は葵が転落事故で意識不明の重体に。葵の降板を受け、沙羅は急きょ主演に抜てきされる。ところが稽古中に、沙羅は舞台に置かれた人形が動き出すのを目撃。果たして目の錯覚か、それとも…。劇場にただならぬ気配を感じとった沙羅と美術スタッフの和泉(町田啓太)は、人形を制作した作家・児島(中村育二)を訪ねる。ところがその頃、劇場ではこの世のものとは思えない「ちょうだい…ちょうだい…」という声が響き渡り、新たな惨劇が巻き起こっていた――。



島崎遥香(しまざき・はるか)プロフィール




1994年3月30日生まれ、埼玉県出身。2009年に「AKB48 第六回研究生(9期生)オーディションに合格した。現在AKB48のチームAに所属。歌やダンスのほか、ドラマやCMでも活躍中。主なテレビドラマ出演は『マジすか学園』シリーズ(10~12、15)、『ATARU スペシャル ~ニューヨークからの挑戦状!!~』(13)、『So long!』第3話(13)など。映画出演は『劇場版 私立バカレア高校』(12)、『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』(13)、『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(14/声の出演)など

女子力UPのニュースサイト モデルプレス
http://mdpr.jp/interview/detail/1542753






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