2015年10月29日木曜日

【『劇場霊』オフィシャルサイト】 日本のいちばん怖い夜~Jホラー降臨”オールナイトイベント レポート






『劇場霊』ジャパンプレミア 概要

■日時:10月28日(水)19:45~20:15
■登壇者:島崎遥香、足立梨花、町田啓太、中田秀夫監督
■場所:新宿ピカデリーScreen1(新宿区新宿3-15-15)



第28回東京国際映画祭の特集企画“日本のいちばん怖い夜~Jホラー降臨”の目玉、『劇場霊』ジャパンプレミアを開催いたしました。


劇場で起こる数々の恐怖の真相を探る、主人公の若手女優・水樹沙羅役の島崎遥香さん、
沙羅の親友であり、ライバルでもある若手女優・野村香織役の足立梨花さん、沙羅と共に、恐怖の真相を追う美術スタッフ・和泉役の町田啓太さん、
そして中田秀夫監督が登壇し、舞台挨拶を行いました。

また東京ドームシティ アトラクションズ「呪い指輪の家」で知られるお化け屋敷プロデューサー、
五味弘文さんがプロデュースした一夜限りの“お化け屋敷”がオープンし、
キャスト・監督に体験していただきました。

さらに本作『劇場霊』はアトラクション感覚で楽しめるホラー映画で、
デートムービーにも最適な映画というこで男性陣の町田さん・中田監督に、
「もしもホラー映画にカップルで訪れた際に、横にいる女性が怖がって怯えていた場合、
なんと声を掛けてあげますか?」を実践していただき、
島崎さんと足立さんに審査していただきました。

監督の彼女役として島崎さんが「秀夫怖いよ」と言うと、監督はノリノリで「僕の顔を見てごらん。
僕の顔のほうが怖いだろう?」と真顔で言い場内大爆笑。
島崎さん、足立さんも「そうだね(笑)」「面白すぎる」と笑みをこぼしながら審査。
続いての町田さんは彼女役の足立さんに何も声をかけず、肩にポンポンとするだけで、
すかさず島崎さんが「つまらない人だな(笑)」とボソっと発言。
すでに軍配は監督にあがっていました。これからホラー作品をオールナイトで観るとは思えない、
笑いの絶えないイベントとなりました。



<舞台挨拶>


MC:ご挨拶をお願いいたします。

中田監督:オールナイト上映イベントに、お忙しい中、来ていただきありがとうございます。

島崎さん:日本初公開ということで、楽しんでいただけたら。ぜひ広めていただけたらうれしいです。お清めで、今日は朝から塩の入浴剤のお風呂に入ってきました(笑)皆さんの反応、楽しみですが、緊張もしています!

足立さん:みなさんホラー好きなんですね。舞台挨拶中だけは笑って楽しく過ごしてください!

町田さん:この後説明があるかと思いますが、落ち着かない状況です。今日は舞台挨拶に登壇でき、光栄です。

MC:さて、映画についてのお話しをうかがう前に、本日は、この新宿ピカデリーにお化け屋敷プロデューサー五味弘文さんが手掛ける、1日限定のお化け屋敷が出来ています。既に皆さまは、島崎さんは町田さんと、足立さんは監督と、それぞれ男女ペアで、いち早く体験されてきたということで、感想をいただきたいと思います。男性陣の男らしい一面も観れたのでしょうか。では、まずは、島崎さん&町田さんペアいかがでしたでしょうか?

島崎さん:めちゃくちゃ怖かったです!

町田さん:僕はもともと怖いのが苦手でお化け屋敷は行かない派なんです。それを知っていたのか、島崎さんが「私が先に行くしかない!」と言ってくれて、目をつぶりながら行きました(笑)

足立さん:私たちのほうが先に行ってたんですが、町田くんの「うおー」という叫び声が聞こえてました(笑)

島崎さん:私のほうがたぶん叫んでたと思うんですが(笑)


MC:さて、映画『劇場霊』について、詳しくお話を伺っていきましょう。まずは、監督、本作『劇場霊』は、自身長編初監督作『女優霊』から20年、節目の年の作品ですが、今回の恐怖は、どういった点に拘って演出されましたか?

中田監督:Jホラーでは、幽霊といういちゃいけないものがいるから怖いということだったのですが、今回は等身大の人形が恐怖の源。物理的にいてもおかしくないものをどう怖く見せるかということを考えました。本作はJホラーとして次のステップに行きたいと思った作品です。

MC:島崎さんは、今回、AKB48グループ内でのオーディションを勝ち抜き、ホラー映画初主演、また単独での映画初主演ですが、中田監督の演技指導のもと、演じられてみていかがでしたか?プレッシャーなどありましたか?

島崎さん:中田監督作品は小さいころ家族で観に行きました。自分が出ることになるとは思ってもみなかったので、光栄です。
何もわからない状態だったので、学びながら撮影に臨みました。今観るともっと出来たんじゃないかと思うことがたくさんありますが、
当時出来ることを精一杯やりました。

MC:足立さん、中田監督の演出はいかがでしたでしょうか?

足立さん:フィルム撮影が初で、さらにモニターもない状況も初でした。どういう風に撮られているかわからない状況だったので、スタッフを信じて精一杯やりました。今までにない体験が出来ました。

MC:町田さんはいかがでした?

町田さん:監督がひとつひとつのシーンで熱心に演技指導してくださったので、とても勉強になりました。どういう映像になって、お客さんに楽しんでもらえるのだろうという気持ちがやってるうちに募っていきました。ぜひ早く感想が聞きたいです。

MC:本作は、 “劇場”を舞台にしたホラー映画で、島崎さんは、現在も【AKB48劇場】で舞台に立つこともあるかと思いますが、実際に過去に劇場で【恐怖体験】をしたことはありますか?また、【AKB48劇場】で噂されている怖いお話などありましたら、お聞かせいただけますでしょうか?

島崎さん:私はまったく(幽霊は)見えませんが、見えるメンバーが「劇場のあの辺にいる」と定期的に言ってます。見えないほうがいいですね(笑)

MC:本作は、劇場内で恐怖に見舞われるホラー映画ですが、皆さんが思う、ホラーに出てくる幽霊・お化けよりも怖いと思うものはなんでしょうか?

島崎さん:「女子」です。めちゃくちゃ怖い。いろんな意味で(笑)映画の中でも沙羅(島崎)と香織(足立)が仲良いはずなんだけど
裏の部分を持ってるという間柄なので、そこにも注目です!

足立さん:毎月のカードの明細書ですね!インターネットでよく買い物をしてしまうので、金額に愕然とします。気をつけないと!

町田さん:姉が結婚し、最近、妹も結婚するという話があって取り残されるのが怖いです(笑)周りの友達も結婚していくので、その変化に驚きながら怖いです。

中田監督:動物全般が怖い(笑)。鹿が山を下りて来たり、子豚がうわーと来たりするだけで怖いです。意思疎通ができないので。
 MC:それでは最後に監督と島崎様から、ご来場の皆さま、そしてこれから映画をご覧いただく皆さまへメッセージをいただきたいと思います。

中田監督:日本初披露で緊張しています。観て面白かったら、ぜひ周りに伝えてください。数日前の深夜にここで音・絵のチェックをしました。最適なコンディションでご覧いただけます。自分自身これから先20年もやっていけるという気分にさせてくれる映画でした。

島崎さん:中田秀夫監督の最新作を日本で初めて見てくださる皆さま、楽しんでくださったら、ぜひ次は4DXでも観てください。ホラーで4DXはすごいと思うのでぜひ!




http://news.gekijourei.jp/?p=418








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