2014年11月20日木曜日

【女子コラム】チーム公演を初体験した女子が感じたAKB48の魅力とは?(後編) 【ぱるる】


島崎遥香 (撮影:竹内みちまろ 2014年11月17日 中野サンプラザにて)


 そして今回、群を抜いて可愛いらしかったのが島崎遥香だ。あまりの可愛さにちょっとびっくりした。テレビで見るよりもずっと白くてほわんとしていて、まさにお人形さんだった。確かに塩対応。どこかクールな面持ちで歌い踊い、一生懸命手も振らない。でもそれも許せる。どうしてだろう。たまに激しく踊ると逆に「あ~、ぱるる、がんばってるよ~」とキュンとしちゃう。だってアイドルだもの。これでいいのよ、と変に納得。そして、守ってあげたくなる女子とはこういうものなのだ、と改めて実感させられた。
島崎遥香(中央) (撮影:竹内みちまろ 2014年11月17日 中野サンプラザにて)

 シングル曲も交えながら、ダブルアンコールまで30曲の盛りだくさんなステージだった。
 私でもわかるシングル曲「言い訳Maybe」と「大声ダイヤモンド」。ライブでもかなり盛り上がる曲だ。この2曲を聞くと、「スキ」という言葉を嫌でも認識させられる。大人になればなるほど、こんなに「スキ」を連発することはそうない。
 「言い訳Maybe」であれば、ラストのほうで、
好きだ 好きだ 好きだ 君のことが ああ 本当は好きだ
 とある。「大声ダイヤモンド」にいたっては、まずサビで
大好きだ 君が 大好きだ 僕は全力で走る
大好きだ ずっと 大好きだ 声の限り叫ぼう
大好きだ 大好きだ 息が苦しくなるよ
 とあり、ラストに、
好きって言葉は最高さ
 というフレーズが3回も続くのだ!! まあこれだけ最後にたたみかけられれば、うっかり「大好きだ~」と口ずさんでしまう。「言い訳Maybe」はよく確認してみたらさほど出てこないけれど、歌詞がリズムとよくあっていて、とても印象的に耳に響いてくる。さらにメンバーから「私たちのこと、大スキですか~?」とあおられれば、ファンのみなさんも「スキ~!!」と答えてしまうのは、もはやもう誰にも止められない。
 この世の中で、AKB48ほど「スキ」と言っている女子はいないのではないだろうか。そしてそれらを一緒に絶叫するファンたち。これがAKB48ライブの醍醐味なのではないかと思う。一度この世界を体験してみるのもいい。もしかしたら今よりずっと、心が素直に反応するようになるかもしれないから。(文=スギ タクミ


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