2013年11月23日土曜日

山崎あおい 『恋の予感』インタビュー

ぱるると仕事……
アイドルヲタの山崎あおいはそこで終わります。
山崎あおい - 恋の予感
▲山崎あおい - 恋の予感
--山崎さん、ツイッターのプロフィールにも「シンガーソングライター20才。11月13日「恋の予感」リリース!ぱるるとれなちゃん。」って書いてりますけど(笑)。好きなアイドルの名前を書いておくシンガーソングライター。
山崎あおい:フォローしてくれる人には覚悟が必要なんですよね。ぱるるに関するツイートがあまりにも多すぎるんで。
--で、「握手会以外でぱるるさんに会えるように、頑張りますね!! 本当に!!」って書いてあって、モチベーションの上げ方が完全にヲタっていう。
山崎あおい:そうですね(笑)。
--握手会以外でどうぱるると絡みたいんですか?『ミュージックステーション』で共演とか?
山崎あおい:それは目標のひとつではありますね。それがすべてではないんですけど(笑)、モチベーションは上がりますね。
--やがてはぱるるのソロ曲を山崎あおいが手掛けるとか、山崎あおいのミュージックビデオに出てもらうとか……
山崎あおい:もうそれはゴールですね。
--え、そこで山崎あおいのストーリー終了っ!?(笑)
山崎あおい:アイドルヲタの山崎あおいはそこで終わります。
--なんか格好良いです。あと、山崎あおいがAKB48ファンで、ぱるる好きなのは前から公言してますけど、最近のツイッター見てると、とにかく可愛い女の子が大好きな人みたいな。
山崎あおい:大好きなんですよ。きっかけですか? 私の通っていた高校は共学ではあったんですけど、何故か私の周りにいる友達が可愛い女の子の話ばっかりしていて、それが普通だと思っていたんですよ。イケメン俳優の話とか全くしたことなくて「イケメンより可愛い娘だよね」みたいな。だけど、いざ一人で東京に出てきたら、みんな可愛い娘よりイケメンが好きで(笑)。そこで私の周りが普通じゃなかったことに気付くんですけど。
--友達に「可愛い女の子紹介するから!」って呼び出されるんでしょ? もう完全に男扱いじゃないですか。
山崎あおい:紹介してほしい訳ではないんですけどね! 画像収集家なんで。
--そっちの方がディープですよ(笑)。そんな山崎さん、知れば知るほどツッコミどころが多くてですね、ライブ前には「私は世界で一番の美女だし、世界で一番の歌姫だから」 と言い聞かせるっていうエピソード。そこまで思い込ませないといけないのかっていう。
山崎あおい:ライブ前は毎回そうなるんですよ。すぐ「死にたい」とかも言っちゃって。出る前はすごく緊張してるから「もうここで死んでしまいたい」という意味と、ライブをしたらハイになるのは分かっているから「その幸せの状態のまま人生を終了したい」という意味で「死にたい」ってすぐ思っちゃうんですけど。で、自分に自信を持たせる為に「私は世界で一番の美女だし、世界で一番の歌姫だから」って言い聞かせてステージに出て行ってます。
--結構、追いつめられるタイプなんですね?
山崎あおい:特にデビューしてからは。デビューする前はフラっと出て、フラッと歌って、みたいなこともあったんですけど、今は良い意味でプレッシャーがあるっていうか、私の曲を聴いて、CDを聴いて、「良いな」って思ってライブを観に来てくれる人には、そういう気持ちを絶対無くしてほしくないっていうか、「ライブ観たら大したことなかった」って思われたくないので、良いライブをしなきゃいけないっていつも奮い立たせてます。
--自分に課してるハードルが高いから、っていうのもあるんですね。お客さんが来ている以上は、中途半端なものは絶対見せられないっていう。
山崎あおい:日に日にハードルは高くなってると思います。あと、中途半端はすごく嫌いですね。今も大学通いながら音楽活動しているんですけど、気持ちとしてはあんまり「これぐらいでいいかな」っていう妥協はしたくない。
--前回のインタビューで「私の個性は、王道。聴く人と同じ視点で王道を駆け抜けていく」と語ってくれましたけど、故に中途半端だと思われる訳にはいかない。
山崎あおい:そうですね。奇抜なことをやる方が注目されやすいとは思うんですけど、自分のやりたいことは王道の音楽だし、メロディーが綺麗でポップなものに惹かれる。ただ、王道を目指している人はたくさんいるし、王道でいろんな人に聴いてもらう為にはそれなりのクオリティーが求められるので。



http://www.billboard-japan.com/special/detail/755

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