女優、蒼井優(31)が日本テレビ系「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」(7月2、9日放送、後10・30)に出演することが29日、分かった。
昨年4月期の同名連ドラの続編で、1987年生まれの“ゆとり世代”の悲喜こもごもを描く。
岡田将生(27)ら前作のキャストに加え、蒼井は松坂桃李(28)演じる童貞の小学校教師が思いを寄せるスナックのママ役で新加入し、切ない恋愛模様を繰り広げる!
さわやかなイメージの蒼井が“ワケあり”のスナックのママにふんし、煮え切らない“ゆとり世代”と恋に落ちる!?
日テレ系「ゆとりですがなにか」は宮藤官九郎(46)が脚本を担当。主演の岡田が脱サラした酒蔵の次男・坂間、松坂が小学校教師・山路、柳楽優弥(27)が11浪で大学に入学した元おっぱいパブの客引き・まりぶ役で出演。
問題を抱えながらも流されるように生きるリアルな若者像を体現して人気を集めた。
今回の続編では3人の“その後”を描く。蒼井は、山路と同じ福島出身で中学時代の同級生・久美役で登場。失恋が原因で小学校を辞め、帰郷した山路は久美と偶然再会。久美はシングルマザーであることを打ち明けながら、次第に心を通わせていく役どころだ。
劇中では推しの弱い童貞キャラ、山路とのもどかしい恋の行方に注目が集まるが、2人は10月28日公開の映画「彼女がその名を知らない鳥たち」(白石和彌監督)で大胆なラブシーンに挑戦。松坂は同作について「映像作品で初めての濡れ場でしたが、相手が蒼井さんでとても光栄でした」と感謝するなど、蒼井に全幅の信頼を置く。
その蒼井は福島弁に挑戦し、「ゆどり(ゆとり)」「したっけ」など方言でチャーミングな魅力を振りまく。脚本担当の宮藤は「『ゆとり』という言葉でくくられ、いつしか芽生えた仲間意識みたいなものを一瞬にして破壊する強烈なキャラクターを登場させたい」と演技派女優に期待。
一方の蒼井は「ずっと見ていました」と“ゆとりファン”であることを告白し、「ファンにとってもたまらない続編になっていますので、楽しみにしていてください」と衝撃の展開をアピールした。
http://www.sanspo.com/geino/news/20170530/geo17053005040005-n1.html
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