島崎遥香、初出演の朝ドラで「最後まで温かい目で」と呼びかけ【ニュース】

 元AKB48の島崎遥香が26日、東京・渋谷のNHKで連続テレビ小説『ひよっこ』（月～土　前8：00　総合ほか）の新キャスト発表会見に出席した。島崎は、すでにドラマに登場している東京・赤坂の洋食レストラン「すずふり亭」の料理長・牧野省吾（佐々木蔵之介）の娘・牧野由香役に起用され、連続テレビ小説初出演。わがまま放題な“跳ねっ返り娘”の設定に「根はいい子なので、なんだこの嫌な女はと思わずに、どうか最後まで温かい目でいていただけたら」と笑顔で呼びかた。 

　きのうから撮影に入ったばかりという島崎。さっそくヒロイン・谷田部みね子（有村架純）に嫌味を言うシーンを撮ったという。由香のキャラクターについて「感情的になって思ってもいないようなことを言葉にしてしまう。自分にも思い当たる節が多々ある」と共感も語っていた。 

　AKB48グループ出身者では、大島優子が『あさが来た』、川栄李奈が『とと姉ちゃん』に出演してきたが、「ライバル心はないです。いままで23年間生きてきてライバルだと思うような人はいたことがなかった。まさに、ゆとり世代だと思います」。 

　そんなゆとり世代の島崎が、高度経済成長期の真っ只中にヒロインと同じ多感な時期を過ごした由香をどう演じるのか楽しみだ。

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