2016年9月26日月曜日

ぱるるの選択、卒業報道のなか意味深ツイート「苦しい時に…」【ニュース】


AKB48島崎遥香(22)に卒業報道が出ている。
来年1月をもってグループを卒業するなどと報道され、ファンからは様々な反響の声が挙がった。そうした中、島崎は意味ありげなツイートをおこなった。後輩を慰める島崎に感謝するメッセージに応えたもので、ファンからは島崎の人柄に称賛の声。ただ、卒業報道がある中で自身に問いかけ、後輩に後事を託すかのようにも見える言動に、ファンは寂しさを募らせる向きもあるようだ。
 島崎は26日にツイッターで、「自分が苦しい時に助けてもらえなかったこと。自分が苦しい時に助けてもらったこと。両者とも覚えているもので、だから私は後者を選ぶ」とコメントした。
 これは、AKB48篠崎彩奈(20、第13期)のファンと思われるツイッターアカウントが、島崎が篠崎を慰める画像を掲載し、「ぱるぱるさんありがとう、、あやなん来年こそ頑張ろう!」とコメントしたツイートを、島崎がリツイートしたものだ。この画像は、島崎の衣装から6月に開催された『第8回AKB48選抜総選挙』の際のひとコマと思われる。
 島崎には卒業報道が出たばかりだ。9月25日付のスポーツ報知で、10月初旬までに卒業を発表し、来年1月にセレモニーが準備されていると、島崎に近しい人物の話として紹介している。
 その前段では、自身が出演するテレビCMの内容が物議をかもしていた。今月12日に放映開始した「バイトル」の新CMで、カフェ店員に扮した島崎は、後輩役を務めたAKB48兼HKT48の宮脇咲良から「ぱるるさん、やめちゃうんですか?」と聞かれ、「ここで色々、経験してやりたい夢がわかったの。だからやめるんじゃなくて卒業だよ。次に進むことに決めた」とさっぱりとした表情で語り、ファンらは“意味深”として話題を広げていた。
 島崎は10月17日から始まるテレビ朝日系『警視庁 ナシゴレン課』(毎週月曜深夜0時15分~で主演を務めるなど、女優としても充実の一途をたどっている。
 今回の島崎発言は、“島崎自身は「その人が苦しい時に助ける」”と解釈することができる。卒業報道があるなかで、まだ自身の口から卒業については言及していない島崎が、この時期に発するメッセージとしては意味深い。女優など活躍の場を広げている彼女が“今”を「苦しい時」とみているのかは不明だが、何からの意味を込めたものとみられる。
 島崎は過去に、AKB48への想いを度々熱く語っている。2015年開催の第7回AKB48選抜総選挙では前回7位から2ランクダウンした。その際のスピーチで「私は今年、このままじゃダメなんだと思っていて、先輩の力を借りつつも、同期である次期総監督の横山由依とともに後輩を引き連れて、AKBの第2章を作りたいという目標を自分のなかで決めていました」と今後、AKBグループをけん引していきたいとコメント。
 また、同年5月に放送されたテレビ番組では、「加入当時に“君たちがAKB48を背負っていくんだよ”」とスタッフに言われていたことを明かし、「5年前からそういう風に思って私たちを育ててくれたのかなって思って。恩返しできているのかなと思う」とも述べていた。
 一方、内向きな言動もみられる。2015年には、トークアプリ「755」で「3年後AKBにいるのかなぁ?」と綴り、同年11月に、足の火傷などでテレビ番組を休んだ際には「私はもうAKBじゃないんじゃないかと不安で毎日悩んでいます」と吐露。更に、2016年の第8回AKB48選抜総選挙で前回9位よりも1つ順位を上げたものの「私は今年が最後の総選挙だと自分の中で決意しての立候補となりました。正直卒業も考えました。でもそんな時、やめないでって泣いてくれたのが、総監督であり同期の横山由依でした」と卒業を考えていたことを明かした。
 そうした島崎の揺れ動く心中を察してか、今回のツイートには様々なファンのコメントが相次いでいる。例えば、「人の痛みがわかる人って素敵」「芯の太さがぱるるの魅力」「ぱるちゃんの経験は後輩に受け継いでほしい」など、後輩に託すメッセージとして肯定的にみる内容だ。その反面、卒業が現実味であるとして「そんな優しいぱるる、AKBには必要不可欠だよ」「劇場で歌って踊ってる姿、あと何回見れるかな…」と、寂しさをもって事態を受け止めている声もある。
 そうしたなか、今回話題にあがった後輩の一人、篠崎も当該のファンのツイートをリツイートし、「この時のぱるるさんの優しさは絶対忘れないです。すごく落ち着いたし救われたなぁ。。」とコメント。“先輩”島崎の優しさに救われたことを綴った。島崎の思いは着実に後輩に浸透している表れとも言える。




Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00010006-musicv-ent

MusicVoice
http://www.musicvoice.jp/news/20160926047943/



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