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2016年8月8日月曜日
AKB48が「推しメン席」前で歌唱&撮影もOKに 1万6000人が大興奮【ニュ-ス】
人気アイドルグループ・AKB48が7日、さいたまスーパーアリーナで『AKB48シングル選抜総選挙 第一党感謝祭2016~1,039,172票の愛にありがとう!~』を開催した。デビュー11年目のAKB48初の試みとして、各メンバーのファンの座席を固めた「推しメン席」を導入。本編終盤にはメンバーがそれぞれの推しメン席の元へと散らばり、着席でのスマートフォンでの撮影を許可した。また、メンバー同士で話し合い、終演後にそれぞれのファンをお見送りすることを急きょ決め、1万6000人のファンを大興奮させた。
本公演は、6月に行われた『第8回AKB48選抜総選挙』で最多議席を獲得し、第一党となったAKB48メンバーのうち、総選挙に立候補したメンバー(姉妹グループからの兼任除く、研究生と留学生含む)の101人が参加。タイトルは1位~80位までにランクインしたAKB48メンバー(にゃんにゃん仮面除く)の総得票数から付けられた。
冒頭、AKB48メンバーの中でトップ当選を果たした渡辺麻友が一人で登場。「うれしいことにAKB48は80議席中最も多い28議席を獲得し、めでたく第一党に返り咲くことができました。皆さんと一緒になって手にした勝利だと思います」と改めて支援を感謝した。
今回、初の試みとして、「推しメン席」および「DD(誰でも大好き)席」の102種類のチケットを販売。チケット申し込み時、参加メンバーの中から推しメン一人だけを選択できるもので、ステージ付近のスタンドは「柏木由紀席」、後方スタンドは「渡辺麻友席」、アリーナ前方は「DD席」というように各メンバーのファン、DDファンがまとまり、会場はブロックごとにメンバーのチームカラーのペンライトでくっきり色分けされた。
峯岸みなみは「個性的なメンバーにはどんな個性的なファンがいるのかチェックしたい」といって西野未姫のファンに呼びかけると、黄色のペンライトを激しく振った一角が呼応。西野が「私のファンはおじさんめな方が多い」と解説すると、メンバーは「みきちゃんに負けないくらい動きが激しい」「おじさんを感じさせない元気さ」と西野との共通点を見つけて大はしゃぎ。
総選挙で卒業を発表した小嶋陽菜は、スタンド中央付近の推しメン席に向け「あと何回ライブがあるかわからないので、目に焼き付けてほしいなと思ったら結構遠かった」と残念がりながらも「私のファンの方はかわいい子が多いので、アップで映してほしい」とリクエストした。
終盤には、総監督の横山由依が「皆さん、推しメンが遠いと思いませんか? 推しメン近くにきてほしいですか?」と呼びかけ、割れんばかりの歓声が轟くと「よし次の曲から近くにいっちゃいます」と絶叫。「ヘビーローテーション」「ファンレター」「あなたがいてくれたから」「ポニーテールとシュシュ」「言い訳Maybe」「AKBフェスティバル」の6曲は、メンバーがそれぞれの推しメン席の近くを練り歩きながら歌唱し、着席でのスマートフォンでの撮影もOKにするファンサービスも。メンバーが目の前で歌い、写メのポーズをとってくれるサプライズに大興奮していた。
これに手応えを感じたメンバーは、アンコール前に話し合ったといい、横山は「きょうの公演終わり、私たちでお見送りさせていただきます。ブロックごとのお見送りになってしまうんですけど、感謝の気持ちを伝えたくて」とサプライズ発表。「きょうのこの感謝祭で自信を持って前を進むことができそうです。皆さんのおかげです、ありがとうございます」と感謝しきりだった。
http://www.oricon.co.jp/news/2076380/full/
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