中山優馬インタビュー『演じやすかったから…きっと僕自身もヘタレなんだろうなって(笑)』
新鮮で楽しかった“普通に”を意識して演じたヘタレ役
中山優馬僕、ホラー映画は観ないんですよ。怖いから(笑)。だから“どんな感じなんだろう?”って思ったんですけど、出演したい気持ちはあったので、初挑戦っていう感じがしてすごく楽しみでした。
――完成作を観てどうでしたか?
中山優馬試写を観ているとき、隣にいた謙ちゃん(共演の安井謙太郎)が時々ビクッとしてて、イラッとしました。“自分も出てるやん!”って(笑)。でも、僕も思っていたより怖かったです。“キリコ”という霊が出てくるんですけど、それがすごく怖くて……。完成した作品を観たときもそうなんですけど、撮影中も怖かったんです。メイクで作った顔で現場に「おはようございまーす」って入ってくるので、いつも“こわっ”と思っていました(笑)。
――中山さんが演じた八神は、霊が見えてしまう大学生。霊を見ておびえるヘタレなシーンなど、コミカルなお芝居も多かったですね。
中山優馬八神は、霊が見えてしまうところが普通じゃないだけで、あとはごく普通の大学生なので、“普通に、普通に”と意識して演じていました。今まで陰のある役や変人役が多かったので、ヘタレな役っていうのが新鮮で楽しかったです。思ったよりも演じやすかったので、きっと僕自身もヘタレなんだろうなと思って(笑)。
――どんなところがヘタレなんですか?(笑)
中山優馬虫とかがダメなんですよ。劇中で八神がお化けを見てビビりますけど、僕も虫を見たらああなります。というか、あれを超えますね(笑)。たとえば蚊だったら、血を吸われるのはまあいいんですけど、吸っているところを見せないでくれって……。ゴキブリとか、もう最悪ですね(笑)。
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