2016年4月13日水曜日

“意識高い系”島崎遥香がおかずクラブ&ジャンポケ・斉藤とバトル…!?【ニュ-ス】



 2002年の教育改正によって実施された「ゆとり教育」。4月17日に初回を迎える「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)は、「ゆとり世代」と揶揄(やゆ)されながらも、仕事に、恋に、日々悪戦苦闘する3人の青年(岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥)の姿を、脚本・宮藤官九郎さん、演出・水田伸生さんのタッグで描いたもの。水田監督は、宮藤さんとこれまでタッグを組んだ作品であるドラマ「ぼくの魔法使い」(03年)、映画「舞妓Haaaan!!!」(07年)のようなコミカルな作品を世に放ってきた一方で、「Mother」(10年)や「Woman」(13年)、「Dr.倫太郎」(15年)など、見る者の胸に迫るヒューマンドラマでも評価が高く、今回宮藤さんが「自身初の社会派ドラマ」と語った本作での2人のコラボに注目が集まっています。
 物語は、造り酒屋の次男でサラリーマンの坂間正和(岡田)が、職場の後輩の愚痴を聞いてもらうべく利用した「レンタルおじさん」の麻生厳(吉田鋼太郎)と食事をする場面から始まります。そこに麻生の常連である公立小学校の教師の山路一豊(松坂)が合流し、知り合うことになった2人。後日ひょんなことから飲みに行くことになるのですが、夜の街で風俗の客引き・道上まりぶ(柳楽)に絡まれてしまい…。偶然1987年生まれの「ゆとり第1世代」で、境遇もバラバラなこの3人を軸に展開していきます。
 岡田さん、松坂さん、柳楽さんという3人のイケメンにプラスして、ダンディーな吉田さん、さらに正和の同期・宮下茜役に安藤サクラさん、正和よりさらに“ゆとり全開”の後輩・山岸ひろむ役に太賀さん、正和の妹・ゆとり役に島崎遥香さんなど、個性豊かなキャストが脇を固めているこのドラマですが、初回には何とも意外なゲストが…。



 その意外なゲストとは、おかずクラブ・オカリナさん、ゆいPさんと、ジャングルポケット・斉藤慎二さん。3人は、島崎さん演じるゆとりがインターン面接を受けに行く企業の面接官として登場します。マスコミ関連のインターンを10社ほど経験し、実家の造り酒屋のFacebookを担当するなどウェブ系にも強い。いわゆる“意識高い系”の就活生であるゆとりは、面接官である3人に好印象を与えることができるのか。はたまた「ゆとり」と断じられ、あしらわれてしまうのか…。お笑い芸人として活躍する3人がどのような演技を見せるのかも気になるところです。(オカリナさんは同局ドラマ「天才バカボン」でバカボンを演じたのが記憶に新しいですね)


 その名の通り(?)、“真性のゆとり”であるゆとりを演じるにあたり、「精いっぱい努めたいと思います。台本がとても面白く、私自身もうすでにこのドラマのファンになっています。皆さんもお楽しみに!」とコメントを寄せている島崎さん。「宮藤官九郎×水田伸生」の注目作品で、どのような演技を見せてくれるのでしょうか。同局ドラマ「マジすか学園」シリーズでは、口数少ない任侠な役・ソルトを演じたぱるるですが、「ゆとりですがなにか」ではより人間味あふれる新しい表情を見ることができるかもしれませんね。
日本テレビ担当 Y・H

【番組情報】

「ゆとりですがなにか」
4月17日スタート 
日本テレビ系 日曜午後10:30~11:25 



http://www.tvguide.or.jp/column/chokusou-drama/20160413/04.html






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