AKB48のぱるること島崎遥香が、4月からスタートする宮藤官九郎・脚本、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥・出演で「ゆとり世代」を描く日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)に出演することが明らかになった。
「ゆとり第一世代」と社会にくくられる、1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に、世の中のリフジンに立ち向かうさまを描いた本作。物語の主軸となる「ゆとり第一世代」の3人組として、アラサーサラリーマン坂間正和役に岡田、小学校教師・山路一豊役に松坂、高円寺の客引き・道上まりぶ役に柳楽が挑む。
そして今回、島崎が演じるのは、岡田ふんする坂間正和の妹・坂間ゆとり。その名の通り、兄たち“ゆとり第一世代”を脅かす平成生まれの“真性ゆとり”であるゆとりは、就活中の女子大生。インターンは10社、実家である坂間酒造のFacebookを担当するなどウェブ系にも長けた“意識高い系”で、会社にしがみついてみえる兄の生き方を「古い」「昭和くさい」と批判する、イマドキの合理的な考えを持って生きてきた……という役どころを務める。
島崎は「今回、こんなに素晴らしいキャストの皆さんの中にいれていただけて光栄です。 お芝居の経験は皆さんに比べてとても浅く未熟者ではありますが精一杯努めたいと思います」と本作への出演を喜びつつ、「台本がとても面白く私自身もうすでにこのドラマのファンになっています。みなさん、お楽しみに!!」と視聴者に向けたメッセージを寄せた。
そのほかキャストとして、安藤サクラが坂間正和の彼女、吉田鋼太郎が3人のゆとり男子が出会うきっかけを生むレンタルおじさん・麻生厳、太賀が坂間の後輩で平成うまれの真性ゆとり・山岸ひろむを演じる。勢揃いする実力派役者たちの中で、近年、女優業の活躍も目覚ましい島崎がみせるコミカルかつ可憐な表情に期待が高まる。(編集部・石神恵美子)
テレビドラマ「ゆとりですがなにか」は日本テレビ系で4月17日よる10:30~スタート
http://www.cinematoday.jp/page/N0081177
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