ＡＫＢ４８、レコード大賞で「全身全霊のパフォーマンス」＝高橋みなみへの思い込めて【ニュ－ス】

ＡＫＢ４８が３０日、第５７回日本レコード大賞のステージで「僕たちは戦わない」などを披露した。来年３月に卒業予定の高橋みなみにとって、同賞は今回が最後となるだけに、メンバーは「たかみなさんへの気持ちを込めた全身全霊のパフォーマンス」（渡辺麻友）を披露した。

〔写真特集〕ＡＫＢ４８、日本レコード大賞に登場

　指原莉乃（ＨＫＴ４８）はパフォーマンス前に意気込みを聞かれると、「たかみなさんをグループとして最高の形で見送って、新体制のスタートを最高の形で切れたらと思います」ときっぱり。高橋と同じ１期生の峯岸みなみは「（高橋が）頑張っている姿を見ていたので、みんなで見送るという気持ちでパフォーマンスをしたい」と語った。

　高橋は「今いるメンバーと受賞したい気持ちはすごくあります」などと話していたが、グループとして３年ぶり３回目となる大賞獲得はかなわなかった。

　「僕たちは戦わない」は、「ＡＫＢ史上ダンスが最も難しい」といわれる楽曲。この日は、足のけがが心配された島崎遥香がセンターポジションで躍動した。（2015/12/30-23:33）

http://www.jiji.com/jc/ak?s=news&k=2015123000577