2015年8月13日木曜日

ギャーー!! 背筋も凍る恐怖体験  『劇場霊』の世界をお化け屋敷で体感


毎日あっついですね〜。私は極度の汗かきなので、水分が出すぎてそろそろ干物になりそうです。

さてさて、そんな暑さをヒンヤリ冷やしてくれるスポットと言えば、“お化け屋敷”。夏になると各地でいろんなお化け屋敷が登場しますが、いま千葉県の超巨大ショッピングモール・イオンモール幕張新都心にて、中田秀夫監督最新作で2015年11月21日公開の映画『劇場霊』の世界観を再現した期間限定のお化け屋敷『「幕張の劇場霊」〜あなたのからだ、ちょうだい〜』が絶賛開催中なのです。

正直怖いのは苦手なんですけど…1人で行ってきました!!キャー


お化け屋敷のあらすじはこうですーー
“とある劇場。記者会見を兼ねたゲネプロに招かれたゲストたち。
しかし劇場内には、不穏な空気が漂い不可解な出来事が次々と起こる・・・。
それは事故で死んだ女性の魂が乗り移った呪われた人形が巻き起こす恐ろしい悲劇の始まりだった。次々に人々を襲う人形。
どこからともなく聞こえる『ちょうだい…ちょうだい…』という声。
閉鎖された劇場からゲスト達は無事に脱出できるのか・・・。”

photo by ASAKO INOUE


夏休みということもあって、モール内は元気な子供たちの声でにぎやか。楽しい雰囲気に浸っていたのもつかの間。お化け屋敷の入口に辿り着いた瞬間、「あ、帰りたい」と思いました。

スタッフのお兄さんに「怖いですか…?」と尋ねると「さっきもカップルの方が泣きながら出てこられて…」えー!「皆さんに走らないでくださいねってお願いしてるんですが、どうしても走っちゃうんですよね」と、明るく言い放つお兄さん。泣くって相当だと思うんですけど!

photo by ASAKO INOUE


入口横には中田監督の過去作『クロユリ団地』のミノル君人形が。どうやら握手や記念撮影を求めているようです。ミノル君はさみしがり屋さんなので、皆さんぜひ触れ合ってくださいね。さて、お兄さんが「さあさあ」と促すので、心の準備もできないままに入場です。

……中は真っ暗で何も見えませんが、どうやら劇場の舞台裏のよう。途中までは「意外とイケるかも」なんて思っていたのですが、いやいやもう。自分でもびっくりするくらいの「ギャー!」という悲鳴を上げてしまい、最後は「こわいいぃぃぃぃ」と叫びながら、気づけば出口まで走り抜けていました。

出口で現実世界に戻ってきた後も心臓バクバク。時間は5分ほどしかかかってないのですが、十分すぎました。

深呼吸して気持ちを落ち着かせていたら、今度は椅子に座り、ヘッドフォンとゴーグルのようなものを装着させられ恐怖体験続行。「Gear VR」という技術を使って、360°バーチャル空間で再現した「劇場霊360°」を楽しめるというもの。2分間くらいの映像なのですが…こっちも怖いのなんの!もう許して! このGear VRだけなら誰でも無料で体験できるので、ぜひお試しを。

(C)2015『劇場霊』製作委員会


お化け屋敷がこれだけ怖いのだから、映画の『劇場霊』はもっとやばいんでしょうね。監督は『女優霊』『リング』『クロユリ団地』など数々のJホラーの名作を生み出した中田秀夫監督。主演は“ぱるる”でおなじみのAKB48島崎遥香ちゃんです。劇場公開は2015年11月21日。怖がりのくせに、怖いもの見たさでまた観てしまうんだろうな…。



【お化け屋敷「幕張の劇場霊」〜あなたのからだ、ちょうだい〜】
日時:〜8/30 10:00~20:00※最終入場時間19:45
場所:イオンモール幕張新都心 グランモール3F
料金:大人:800円 中学生・高校生:700円 小人(3歳以上小学生以下):500円


【映画『劇場霊』】
2015年11月21日 全国ロードショー
Face book: www.facebook.com/gekijourei
Twitter: @gekijourei #劇場霊

<ストーリー>
芸能事務所に入って5年、いまだ役に恵まれない若手女優・水樹沙羅(島崎遥香)は、気鋭の演出家・錦野豪太(小市慢太郎)の新作舞台に端役で出演することに。演目は、若さを保つため少女の生き血を浴びていた実在の女貴族エリザベートの生涯を描く「鮮血の呼び声」。舞台にはエリザベートの内面を映し出す分身の人形が置かれ、その前で沙羅や主演の篠原葵(高田里穂)、野村香織(足立梨花)らは火花を散らしながら連日稽古に打ち込んでいた。

そんなある日、劇場でスタッフの女性が変死体で発見される。その直後、今度は葵が転落事故で意識不明の重体に。葵の降板を受け、沙羅は急きょ主演に抜擢される。ところが稽古中に、沙羅は舞台に置かれた人形が動き出すのを目撃。果たして目の錯覚か、それとも…。劇場にただならぬ気配を感じとった沙羅と美術スタッフの和泉(町田啓太)は、人形を制作した作家・児島(中村育二)を訪ねる。ところがその頃、劇場ではこの世のものとは思えない「ちょうだい…ちょうだい…」という声が響き渡り、新たな惨劇が巻き起こっていた――。


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