Twitterをはじめ、最近ではトークライブアプリ「755」などの登場により、
憧れのアイドルと会話をすることが身近になった。
そこで今回はアイドル事情に詳しい放送作家のエドボルさんに、
ネット上で”神対応”のアイドルトップ5を聞いてみた。
●第1位 指原莉乃(HKT48)
「さっしー」「さしこ」の愛称でおなじみのHKT48・指原莉乃さんが見事1位に輝いた。HKT48劇場支配人も務める指原さんは、「第5回AKB48選抜総選挙」で15万570票を集め、初のセンターを獲得。現在はバラエティ番組など多方面で活躍している。
「とにかく”オタゴコロ”を熟知した彼女だからできるTwitterの使い方には驚かされます。多少不躾なリプライにも劇場支配人として対応し、時には本音とネタを使い分けて絶妙に返信するセンスは見事です。ブログ時代から、中川翔子の更新記録を塗り替えるなど、ネット時代のコミュニケーション型アイドルとして新しい形を示しているのかもしれません」(エドボルさん・以下同)
●第2位 大場はるか(dorp)
2位には、日本ツインテール協会から生まれたアイドルグループ「drop」のメンバー・大場はるかさんがランクインした。1993年生まれで現在21歳の彼女のキャッチコピーは「合法ロリ」。「アレグラFX」(久光製薬)のテレビCMで「アレグラ星人」を演じた姿がかわいいと話題になった。
「さすが元々自宅警備員(ニート)だけあって、ファンから来たTwitterのリプライも2ちゃん的ノリで気軽に返してくれます。ネット上のコミュニケーションの延長が、握手会になっている希少なアイドルかもしれません」
●第3位 岡田ロビン翔子(THE ポッシボー)
「Berryz工房」や「℃-ute」を輩出したハロプロエッグ出身で、現在「THE ポッシボー」のリーダーを務める岡田ロビン翔子さん。父親がアメリカ人で、母親が日本人のハーフだが、英語は喋れない。Twitterのフォロワーは、約2万7000人。
「Twitterでエゴサーチをして、ポッシボーに関するツイートをした人をフォローしていくスタイルは、今でこそ『仮面女子』(アイドルグループ)なども行っているが、メジャーアイドルのなかでは、彼女たちがいち早くスタートさせました。一時は低迷した人気のV字回復にも直結しましたね」
●第4位 島崎遥香(AKB48)
「ぱるる」の愛称で親しまれるAKB48の島崎遥香さんが4位にランクイン。”塩対応”で知られる彼女は、Twitterアカウントは開設していないものの、1月にトークライブアプリ「755」を開始し、話題になった。
「握手会などの対応で塩対応と呼ばれる彼女ですが、なぜか『755』ではファンと“普通に”交流しています。ギャップ萌えのレベルかもしれませんが、彼女のキャラクターを知っているファンにとっては、意外性も含め楽しいのでは」
●第5位 柊木りお
5位には、ソロやユニットで活躍するライブアイドルの柊木りおさんがランクインした。2013年1月から約700日間連続で、4つのネット生放送番組を同時放送し、ツイキャスのサポーターは約1万8000人、ニコ生のメンバーは9400人を誇る。
「ソロのライブアイドルではあるものの、確実に人気を集め4月にはワンマンライブを控えている彼女。彼女の人気が高まるきっかけとなったのは、SHOWROOMやツイキャスなどのコミュニケーション型動画配信サービスでの対応力。とにかくファンの声を拾って拾って拾いまくるスタイルには脱帽です」
SNSの普及とアイドル界について、エドボルさんは、「口コミという部分では大きな影響を及ぼしたと思います。橋本環奈さんは、TwitterやTumblrでの画像一枚がきっかけでブレイクしました。福岡の『LinQ』や名古屋の『DIANNA☆SWEET』などのローカルアイドルが人気を集めたのも、各地のファンの投稿がきっかけでしたからね」と話す。
今後もネットがきっかけで、大ブレイクするアイドルが誕生するだろう。次なるスターを見つけるのはあなたかも!?
※各数字は2015年2月25日時点
(播磨谷拓巳/ノオト)
http://smartphone.r25.jp/news/126291
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