色素薄く、お人形さんのようにかわいい
“病弱フェイス(メイク)”? なんだ、それ? 女性の顔にもいろんなトレンドが生まれるものだ。なんでも、「透き通るほどの白い肌に、感情を表に出さない人形のような顔」が女子高生の間で話題なのだとか。代表格に乃木坂46の白石麻衣やきゃりーぱみゅぱみゅらが挙げられている。
昨年は、困ったような表情の“困り眉”や、上唇を下唇にかぶせる“カッパ口”などが話題になった。次から次へといろんなトレンドを生み出すものだと感心するが、今は“病弱フェイス”が注目を集めているという。
具体的には、「血色を感じさせない、病的なほどに白い肌」「全体的に色素が薄く、白人少女のような顔」など、“色素薄い系フェイス”とも“病弱フェイス”とも呼ばれている。芸能人でいえば、乃木坂46の白石麻衣やAKB48の島崎遥香、きゃりーぱみゅぱみゅ、橋本環奈らで、「お人形みたいにかわいい」と憧れる女の子が多い。ティーン向けファッション誌やネット上で、そのメイク方法も披露されている。
大阪府と兵庫県の高校生十数人に、“色素薄い系(病弱)フェイス”について意見を聞いてみたところ、「自分の周りでそれほど流行しているとは思わないけれど、たまに見かける」とのこと。少なくとも、そのようなフェイス(メイク)があることは知っていた。なにしろ高校生、日常的に化粧をすることが許される環境にあるはずがなく、地域差というのもあるだろう。
それでも、「私もやってみたい!」という女子高生もおり、「白石麻衣ちゃんの顔、すごく好き!」や「ぱるる(島崎遥香)の顔になりたい」という子も。白石や島崎の顔が若い女の子たちに支持されていることは間違いないようだ。確かに、2人とも色白でかわいいが、表情豊かで元気はつらつというより、お人形のようなクールなかわいさだ。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140802/wlf14080218000003-n1.htm
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