人気アイドルグループ・AKB48の島崎遥香(20)が、映画『リング』『仄暗い水の底から』など数々の名作ホラーを生み出した中田秀夫監督のホラー最新作で主演を務めることが決まった。AKBグループ全員を対象にしたオーディションで、総勢300人以上の中から主演の座を射止めた。
4月のさいたまスーパーアリーナ公演で発表された同企画では全メンバーを対象とした一次審査、そして各回1時間にも及ぶ二次審査、監督希望による個人面談を実施。30日深夜に生放送されたニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(毎週水曜 深夜1:00)にて、サプライズ出演した中田監督が直接、島崎に電話で発表した。
突然の吉報に驚いた島崎は「オーディションはAKB48のオーディションに続き人生2回目だったのでとても緊張しました」と回顧。「でも、二次・三次と残っていく中で『ここまで来たなら合格したい』という思いが強くなり、最終審査に臨んでいたので、うれしいです。頑張りたいと思います」と喜んだ。
中田監督は起用理由について「島崎さんは『アンバランスな魅力』に溢れています。自分の潜在能力の高さを自覚せず、どこか自信なさげな表情をしたり、その一方で自分をまったく飾ろうとしない率直さに感じ入りました」と評価。「自分がこれでいいのかという不安と、逆に私はこれでしかないという潔さの同居は彼女の瞳に現れています。この彼女の最大の魅力を十全に引き出してみたいという野心に駆られています」と意欲をにじませた。
また「今回はJホラーの枠を飛び越えて、今までの自分とは違う、スピード感のあるジェットコースター的なホラーにしたい」とコメント。最新作は完全オリジナル作品となり、公開は2015年以降を予定している。
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