ページ

2014年6月5日木曜日

【日本経済新聞社】 AKB48、未来をかけた「選抜総選挙」の行方

■「選抜総選挙」3つの注目ポイントと要注意メンバー
【1:トップ争い】
 2013年の「神7」から、大島優子と篠田麻里子が卒業。明日のAKB48の「顔」を狙うメンバーたちがどこまで順位を伸ばすか。

【2:初選抜入り】
 10代の若手メンバーたちが、この1年間の活躍を後押しに、3人が卒業した16位以内への初選抜入りにチャレンジする。

【3:初ランクイン】
 新鮮なメンバーを推すコアなAKB48グループファンに支持されている、将来有望な期待株が初ランクインを目指す。

2014年の総選挙の注目ポイントは3つ。まずはグループの顔である「ポスト大島優子」争いだ。2013年1位の指原莉乃と、1位を狙うと公言している渡辺麻友の戦いに、既に選抜入りし、キャリアを重ねてきたメンバーたちがどこまで絡んでくるか。次のAKB48を引っ張る候補として名前が挙がるのが、島崎遥香と横山由依。姉妹グループからはNMB48の山本彩と渡辺美優紀。そして、SKE48からは珠理奈と玲奈のW松井に加え、須田亜香里の大躍進が期待される。
 続いては、16位までの「初選抜」は誰か。前述の通り、卒業によって最低3つの選抜枠が空く。特に伸び盛りの10代で、ここに飛び込むメンバーがいるのかが注目される。AKB48からは“おバカ”キャラを生かし、バラエティーやCMで目にする機会の増えた川栄李奈、グラビア人気も高い入山杏奈。2013年秋にショートカットにイメージチェンジし、指原に続くHKT48の顔として知名度を上げている宮脇咲良らが挙げられる。



(ライター 高倉文紀 写真 辺見真也、川栄李奈、宮脇咲良) (C)AKS
[日経エンタテインメント! 2014年6月号の記事


0 件のコメント:

コメントを投稿