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2014年2月11日火曜日

山崎あおい、カーママにエール「メダル取って」

現役慶大生シンガー・山崎あおい、カーママにエール「メダル取って」
公式応援歌でカーリング女子を盛り上げる山崎あおい。ストーンを投げるポーズも披露
 日本カーリング協会公式応援歌「もっと」を歌う札幌出身のシンガー・ソングライター山崎あおい(20)が、11日にソチ五輪の初戦に臨むカーリング女子日本代表にエールを送った。同曲は結婚、出産を経て再び五輪の舞台に立つスキップ・小笠原歩主将(35)の生き方に共感して制作。「なんとかメダルを取ってください!」と呼びかけた。

 山崎は昨年2月に協会初の公式サポーターに就任し、歌声で選手を支えてきた現役慶大生シンガー。9月の日本代表決定戦から12月の五輪最終予選までチームの戦いを見守ってきた。今回はソチ入りはかなわず、試合はすべてテレビ観戦する。「やっぱりメダルを期待したい。特に最終予選で2連敗した中国には勝ってほしいですね」とメダルをリクエストした。

 「もっと」は、結婚、出産を経て3度目の五輪を戦う小笠原に共感して書き下ろした。「♪もっともっと夢見た場所へ もう一度ここから始めよう」というサビのフレーズが印象的だが、夢に向かって、再び現役に復帰した小笠原の姿を歌にした。「人生をひと区切りして、また五輪に向かって踏み出すエネルギーはきっとすごいものだったと思う。私自身もすごく勇気づけられた」と語る。

 小笠原自身も山崎の昨年のシングル「強くなる人」を試合前の“勝負曲”に挙げており、今回の初戦にも同曲で気合を注入するとみられる。「小中学時代に軟式テニスのパートナーだった友達への応援歌として作った曲。誰かの励みになってると思うとうれしいですね」。小笠原とはこれまで激励の言葉を交わした程度で、じっくりと話すチャンスはまだ訪れていない。「ぜひ、ソチから帰ってこられたら、試合のことはもちろんですが、人生についての話とかも聞いてみたい」と憧れの人との再会を楽しみにしている。

 秋元康氏も絶賛した作詞、作曲のセンスと透明感のある歌声が持ち味の正統派シンガー。慶大環境情報学部に通いながら一昨年8月にメジャーデビューし、今年1月に初のアルバム「アオイロ」を発売。「もっと」「強くなる人」も同アルバムに収録した。「東京に来てもうすぐ丸2年。あまりの夏の暑さに『私、ここにいちゃいけないんだ』と思うこともありますが、着実にステップアップして大きいホールでライブしたい」。フィールドは異なるが、山崎も栄光の舞台を目指す。

 ◆山崎 あおい(やまざき・あおい)1993年8月28日、札幌市生まれ。20歳。中学時代は全国大会に出場するほど軟式テニスに打ち込んだが、高校から本格的に音楽を志す。2009年に新人オーディションの全国大会に出場し、グランプリと特別審査員(秋元康氏)賞を受賞。これを機に地元で話題となり、12年8月にメジャーデビュー。趣味はアイドルにお金を使うことで、AKB48・島崎遥香のファン。













http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140210-00000190-sph-ent

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